14.1.2 ドキュメントの表記とサンプルネットワークの実行方法

本節説明の作業例は,矩形領域で囲った中に示す. 行頭の $>$ はコマンドプロンプトを表す. $>$に続く行はユーザの入力を, $>$無しで文字から始まる行はシステムからのメッセージを表す.例えば,

> echo Hello World!
Hello World!
Figure 14.1: サンプルネットワーク起動スクリプトの実行例.

という作業例で,1 行目の先頭 $>$ は,コマンドプロンプトを表している. 作業環境によってプロンプトの表示が異なるので,各自の環境に合せて読み 換える必要がある. 1 行目のプロンプト以降の部分は,ユーザが実際に入力する部分である. ここでは, echo Hello World! の 17 文字(スペースを含む)がユーザ の入力部分である.行末では,Enter キーを入力する. 2 行目は,システムの出力である. 1 行目の行末で Enter キーの入力後, 表示される部分である.