230Csの活用法
私がThinkPadを購入してからもう2年になろうとしていますが,現在のところ
以下のように活用しています.
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研究室以外でのメールの読み書き
- やはりこれが一番の用途です.ThinkPadは簡単に持ち運びできるので,どこからでも
メールの読み書きができます(もっとも,最近はもっと小型・計量なものがたくさんありますが).
ただし,電車の中や町中からというのはさすがにつらいです.
僕が特に重宝するのは,実家に帰省するときです.
あと,旅行先の公衆電話からメールを出して嬉しがることもあります(^^;)
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論文・レポート・資料作成・プログラミング
- これも重要です.特にLinuxをインストールしておけば,
研究室のワークステーションとほぼ同じ環境を持ち歩くことができます.
また,英和・和英辞典をハードディスクに入れてあるので,オンラインで
辞書引きでき,論文作成に非常に便利です.
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下宿内LAN(といっても2台間ですが)におけるゲートウェイとして
- 僕の下宿にはデスクトップPCが一台あり,ThinkPadと10base-Tで
繋がっています.デスクトップにはモデムがないので,ThinkPadの
カードモデムで大学にPPP接続したあと,ThinkPad経由でTCP/IP通信を
行います.
何が便利というわけではないですし,今時デスクトップにモデムがついて
ないほうが変と言えば変かも知れませんが,…ま,趣味ですね(^^;)
この設定には,JFの
Linux IP Masquerade mini HOWTO 日本語版
を参考にしました.
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モバイルハードディスクとして
- 大量のファイルや巨大なファイル(数MB〜数百MB)を下宿のデスクトップのために
持って帰りたいときに,研究室にThinkPadを持ってきてLANに繋ぎ,ether経由で
ThinkPad内のハードディスクにいったん転送します.その後ThinkPadを下宿に
持って帰ってデスクトップに転送します.
これも,研究室と自宅に同じ大容量リムーバブルメディア(MO,PD,ZIP等)が
あればもっとスマートに行えますけどね(^^)
これもみんな,ThinkPadの機動性とLinuxの柔軟性によるところが大きいと思います.
まあ今はThinkPadより軽くて速いマシンもありますけど…
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Lee Akinobu <ri@kuis.kyoto-u.ac.jp>
Last modified: Sat Jan 11 18:13:30 1997