使用許諾について
Julius の使用許諾はGPLではなく,もっと緩いものになっています.
- バイナリのみの配布を認める
- 商用ソフトへの組み込み可能
- 変更部分のソースは公開が望ましいが,非公開でも構わない
以下にJulius-3.1の使用許諾文書を転載します.
「大語彙連続音声認識デコーダ Julius」
使用許諾書
Copyright (c) 1991-2000 京都大学 堂下研究室
Copyright (c) 1998-2000 情報処理振興事業協会(IPA)
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「大語彙連続音声認識デコーダ Julius」は情報処理振興事業協会(IPA)が実施
した「独創的情報技術育成事業」の援助を受けて、京都大学堂下研究室で開発
されたものです。京都大学堂下研究室及びIPAは「大語彙連続音声認識デコー
ダ Julius」の著作者であり著作権を留保していますが、本使用条件の全てを
受諾し遵守する限り、ソースコードを含む本プログラム及びドキュメンテーショ
ン(以下あわせて「本ソフトウェア」と言う)を無償であなたに提供します。あ
なたが本ソフトウェアを使用したときは、本使用条件の全てを受諾したものと
看做されます。
【使用条件】
1. 京都大学堂下研究室及びIPAは、あなたが本使用条件の全てを受諾し遵守す
る限り、本ソフトウェアの全部又は一部について使用、複製、翻案、変更、組
込み、結合することおよびそれらの複製物、翻案物、変更物等を配布、頒布、
送信することに関し、著作権及び著作者人格権を行使しません。ただし、あな
たを含め本ソフトウェアの使用者は、本ソフトウェアの全部又はその一部を変
更してその複製物を配布、頒布、送信などして第三者に提供するときは第2項
の表示記載に加え本ソフトウェアを変更した旨、変更者及びその変更日を明確
に表示するものとします。
2. あなたは、使用、複製、翻案、変更、組込み、結合その他本ソフトウェア
の使用態様の如何にかかわらず、その複製物、翻案物、変更物等の全部又は一
部を第三者に提供するときは、本ソフトウェアに下記の著作権表示及び公開の
趣旨を含む本使用条件の全て(この文書ファイル)をいささかも変更することな
くそのまま表示し添付しなければなりません。
記
Copyright (c) 1991-2000 京都大学 堂下研究室
Copyright (c) 1998-2000 情報処理振興事業協会(IPA)
3. 京都大学堂下研究室及びIPAは、本ソフトウェアを研究開発の試作物をある
がままの状態で無償公開提供するものであり、本ソフトウェアに関し、明示、
黙示を問わず、いかなる国における利用であるかを問わず、また法令により生
じるものであるか否かを問わず、一切の保証を行いません。ここで言う保証に
は、プログラムの品質、性能、商品性、特定目的適合性、欠陥のないことおよ
び他の第三者の有する著作権、特許権、商標権等の無体財産権や営業秘密その
他の権利利益を侵害しないことの保証を含みますがそれに限定されるものでは
ありません。あなたを含め本ソフトウェアの使用者は、本ソフトウェアが無保
証であることを承諾し、本ソフトウェアが無保証であることのリスクを使用者
自身で負うものとします。裁判所の判決その他何らかの理由によりあなたに課
せられた義務と本使用条件が相容れないときは、あなたは、本ソフトウェアを
使用してはなりません。本ソフトウェアの使用又は使用できないことに関して
あなた及び第三者に生じる通常損害、特別損害、直接的、間接的、付随的、派
生的な損害(逸失利益を含む)一切につきそれが契約、不法行為、ネグリジェン
ス、製造物責任等いかなる国のいかなる法律原因によるかを問わず、賠償しま
せん。
4. あなたは、本ソフトウェアを原子力関連、航空管制その他の交通関連、医
療、救急関連、警備関連その他人の生命、身体、財産等に重大な損害が発生す
る危険を有するシステムに使用してはいけません。
5. 本ソフトウェアを利用して得られた知見に関して発表を行なう際には、
「大語彙連続音声認識デコーダ Julius」を使用したことを明記して下さい。
6. 本ソフトウェアのメンテナンスやサポート、上記条件以外の使用等に関し
ては、京都大学堂下研究室に照会下さい。
なお正式な文書はJuliusのアーカイブに添付されているドキュメント
(ファイル名:LICENSE)です.以下の記述と食い違いがある場合は,
添付ドキュメントの内容を優先してください.
(ここにあるのはあくまで参考資料です.)
julius@kuis.kyoto-u.ac.jp
Last modified: Wed May 31 11:36:24 JST 2000