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工学部情報学科 第1学年後期配当・火曜日第3限・場所は総合研究8号館講義室2(旧工学部8号館共同2)
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文学部・文学研究科の講義「情報・史料学 特殊講義」
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13時0分〜14時30分 (TAへの質問:12時40分〜12時55分)
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奥乃 博 教授
- TA
- 平山 直樹君
(奥乃研M1・ロボットグループ)
- 黄 楊暘君
(奥乃研M1・ロボット聴覚グループ)
- 山口 雄紀君
(奥乃研M1・認知発達ロボット学グループ)
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TAのページ
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京都大学教務情報システム KULAISIS もたまには見て下さい. (仕分けの対象になってしまいます)
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JAKLD Java版組み込み用Scheme (湯淺先生作成) を使用します.
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レポートは LaTeX で作成すること. (学術情報メディアセンターには完備)
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レポートは Emacs で作成すること. (学術情報メディアセンターには完備)
- コマンドは,連想式(Cntlは文字単位,Metaは単語単位,C-MはS式単位)
- .emacs に (setq scheme-program-name "java -jar d:/java/Scheme/jakld.jar") を入れておくと,emacs の中からM-X run-scheme でJAKLDが起動できる.
- Emacs は Emacs-Lisp で作成 (初代 Emacs は,Emacs-TECO)
- Emacs はプログラミング環境
(奥乃: エディタ:論説:マン・マシン・インタフェースとしてのエディタ,
情報処理, Vol.25, No.8 (Aug. 1984) pp.865-868, 情報処理学会.
PDF)
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10月 2日: 第1回 教科書1.1節
宿題: 階乗の計算・レポート
PDFのファイル名は
"学生番号-姓名-回数.pdf" とすること (例: 1029234567-MaedaAtsuko-1.pdf)
提出先は, sicp-1 at zeus.kuis.kyoto-u.ac.jp (期限は10月9日12:00)
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10月9日: 第2回 Jakld Scheme の使い方 馬谷 先生(助教, 五十嵐研・旧湯淺研)
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10月16日: 第3回 教科書1.1節, 1.2節
- 宿題: 反復型階乗,再帰型反復型フィボナッチ数の計算・レポート
- PDFのファイル名は
"学生番号-姓名-回数.pdf" とすること (例: 1029234567-MaedaAtsuko-3.pdf)
- 提出先は, sicp-3 at zeus.kuis.kyoto-u.ac.jp, 10号館1階事務室前レポート箱 (期限は10月23日12:00)
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10月23日:第4回 教科書1.2節
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10月30日: 第5回 教科書1.3節
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11月 6日:第6回 教科書1.3節 (糸山先生代講)
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11月13日:第7回 教科書2.1節, 2.2節
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11月20日:第8回 教科書2.3節
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11月27日:第9回 図形言語
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12月 4日:第10回 教科書2.2, 2.3節
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12月11日:第11回
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12月18日:第12回 教科書2.4節 (教科書終了)
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12月25日:第13回 ソーティング
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1月 8日:第14回 ソーティング・ハッシング
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1月22日:第15回 ソーティング・ハッシング
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1月24日頃: 期末試験 (2010, 2009)
- 必修課題
- 【必修課題1】
第2章までの宿題 (毎週提出)
〆切に遅れたり, 動作確認していないものは減点.
Better later than never.
- レポートを書くためのスタイルファイル・例
- このdirectoryにあります.
- 【必修課題2】
図形言語の課題 (ソースプログラムは奥乃までメイルで送付すること)
提出先は, 10号館1階事務室前レポート箱かメイルで (期限は2月11日午後1時)
卒業する方は2月10日午後4時.
レポートには, 工夫した点やアルゴリズムを明記して下さい.
- 【随意課題】
自由課題です.例えば, 下記のようなものが考えられます.
- 【随意課題1】 (提出期限2013年2月22日 奥乃まで)
Participate
ACM Inter-University Programming Contest
(H18〜21年度毎年1名参加)
- 【随意課題2】 (提出期限2013年2月22日 奥乃の部屋まで)
第2章までのすべての練習問題 (宿題分は改めて提出する必要なありません :-) )
動作確認していないものは減点.
(毎年複数名)
- 【随意課題3】 (提出期限2013年2月22日 奥乃の部屋まで)
- 【随意課題4】 (提出期限2013年2月22日 奥乃の部屋まで)
これはすごいという抽象化を使った Scheme プログラム. (H17年度2名提出). 例えば,
- 整数論・群論・組合せ論
- 線形計画法・古典力学 (福嶋先生の講義の復習にもなります.) (H16年度1名)
- パズル解法・ゲーム・数独 (H19年度2名)
- 【随意課題5】 (提出期限2013年2月22日 奥乃の部屋までレポート・作品・プログラムを)
湯淺先生開発のLego Mindstoms 用 Lisp XSを
使って, 気のきいた挙動をする自律ロボットを作れ.
(H18年度1名)
- 【随意課題6(難問)】 (提出期限2013年2月22日 奥乃の部屋まで)
図形言語の frame を円板にして, Escher の circle-limit を作成.
(H17年度, H19年度1名, H20, H21年度2名提出)
- 【随意課題7】 (申請期限2013年2月22日 奥乃の部屋まで)
本講義で, 困っている友人の援助をし, TAの手助けをする.
(H19年度複数名, H20年度〜 2桁の方)
- 毎回の宿題・レポートで誰の援助をしたかを, 提出レポートの中に明記すること.
- できれば, 友人が困っていたことをできるだけ詳細にレポートすること.
コンピュータ上で計算を行うプログラムはデータ構造とアルゴリズムから構成される.
本講義では,プログラミングについてコンピュータサイエンスの立場から
論じる. 使用するプログラミング言語は Scheme であり, 基本的なプログラミングの
概念について学ぶとともに, 実際にプログラミングを経験することを通じて,
プログラミングの本質を習得することを狙う.
なお, 本講義では教科書の前半の話題を取り上げ, 後半は「プログラミング言語」
(湯淺先生, 第2学年前期配当, 90170)で取り上げる.
試験: 70点 (中間試験・期末試験)
必修課題: 30点 (課題は2つ)
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随意課題をどれか1題提出し, その内容があるレベルを越えており, さらに,
試験・必修課題が最低合格点を満たしていた場合には,
最終成績を1ランクあるいは2ランク上げます.
ただし, 上限は100点です. (教務で100点にされてしまいますー :-)
本講義を最後まで受け,試験を受け,さらに,必修課題を提出した人の成績の
平均は過去5年間75点を越えています.
教科書
本講義は「教科書は持っているもの」として進めます.
JAKLD Scheme (Java版組み込み用Scheme)
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Java 版 組み込み用Scheme (湯淺先生作成) を使用して講義を進める.
その他のSchemeの処理系 (御使用の場合は自己責任で)
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2005年度TAの村瀬君による Schemeの処理系いろいろ
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TUT Scheme
(湯淺先生小宮先生開発)を使用してもよい.
- マニュアル
- ダウンロード
- 小宮先生のページ
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cygwin 版 TUT-Scheme には random が入っていません.
この定義をお使い下さい.
- 小宮先生提供ファイル.
(なお, tus2, tustk2 には入っています. )
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TUS2 + HTML/Javascrip の組合せも使えます. Windows native で. (cygwin 不要)
- 詳細は小宮先生のページにあります.
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Cygwin 上で tustk/tustk2 を使用していて, file を読ませるとうまく動かない人は, 改行が"nl (\n)"であることを確認して下さい.
- 1.
od -a ファイル | more で改行が "cr nl" か"nl"だけかをチェック.
- 2. もし "cr nl" ならば, tr '\r' ' ' < 古いファイル > 新しいファイル名 で, nl" に変換.
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学術情報メディアセンターでの TUS/Tk の使い方
- TUS/TK本体: /usr/local/bin/{tustk,tustk2}
- サンプル (piclを含む): /usr/local/lib/tustk/demos
- サンプル: デモ
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前田君による cygwin の下での TUT Schemeの使い方
TUT Scheme under cygwin
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伊奈君による MIT Schemeの使い方
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TUT Scheme を使わずに, MIT Scheme を使う選択をされた方は, MIT-Scheme ではなく,
MIT-Scheme-6001 をインストールして下さい.
- また, コースウェアは ArtDigita University の
コースウエア
のページにある Problem Set 4 のプログラム (
go.scm,
hend.scm,
hutils.scm,
prmpnt.scm
) を使用して下さい.
- (setup) で3つの window が出現.
- (paint g1 wave), (paint g2 (square-limit orida-sensei 2)) で描画.
- ジョン・ベントリー(小林健一郎訳):
『珠玉のプログラミング—本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造』(ピアソン・エデュケーション)
- 原著
"Programming Pearls" (ACM Press) を薦める.
- 和田先生のページ
(東京大学名誉教授・ IIJ 研究所所長)
- Video Lecture by Hal Abelson and Gerald J. Sussman (MIT)
- 6.001 SICP(MIT OpenCourseWare)
- Course Ware (京都大学オープンコースウェア)
2004年度「アルゴリズムとデータ構造」公開中.
- Course Ware (Art Digital University)
- Google with SICP
(練習問題の解答を見るのは自分で解いてからにしてください!)
- LispやScheme本
- 古典力学に興味のある学生には,
Gerald Jay Sussmanらの著書
"Structure and Interpretation of Classical Mechanics" (MIT Press, 2001)
を本講義の続きとして
独習することを勧める.
- オンライン版フルテキスト
(MIT Press 提供)
- "Chaotic Evolution of the Solar System", Gerald Jay Sussman and Jack Sisdom, Science, 257, July 1992.
The evolution of the entire planetary system has been numerically
integrated for a time span of nearly 100 million years. This
calculation confirms that the evolution of the solar system as a whole
is chaotic, with a time scale of exponential divergence of about 4
million years. Additional numerical experiments indicate that the
Jovian planet subsystem is chaotic, although some small variations in
the model can yield quasiperiodic motion. The motion of Pluto is
independently and robustly chaotic.
HTML
TAのページ (運用中)
同じ教科書を使用した他大学での講義・演習
- AVL木
by 村瀬 昌満君
(2002年度情報学科計算機科学コース2回生, 「データ構造」受講生, 2005年度本講義TA).
- 各種ソーティングの比較デモ
by 桐生 幸歩君
(2003年度理学研究科修士課程, 「データ構造」受講生).
- 各種ソーティングのデモ
by 横山 憲司君
(2000年度東京理科大学理工学部情報科学科3年生) 他.
- ナップザック問題
by 浅水 太一君
(2004年度情報学科計算機科学コース2回生, 「データ構造」受講生).
- ハノイの塔
by 北原 鉄朗君
(2000年度東京理科大学理工学部情報科学科3年生, 2007年3月奥乃研D修了, 京大総長賞受賞).
- スタックによるポーランド記法の式の実行
by 北原鉄朗君
(2000年度東京理科大学理工学部情報科学科3年生, 2007年3月奥乃研D修了, 京大総長賞受賞).
- 木の走査
by 横山 憲司君
(2000年度東京理科大学理工学部情報科学科3年生).
2010-2011. All wrongs reserved.
Last modified: Thu Oct 18 23:17:57 JST 2012
奥乃博