京都大学
早稲田大学 大学院創造理工学研究科 教授(任期付)
実体情報学博士プログラム(リーディング大学院)
〒169-0072
東京都新宿区大久保2-4-12 ラムダックスビル3階
Email: okuno@aoni.waseda.jp
平成26年11月現在
研究活動
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研究テーマ
- 音環境理解 (Computational Auditory Scene Analysis)
- 聖徳太子コンピュータ・ロボット聴覚
- 音楽信号処理・音楽情報検索・音楽共演ロボット
- フィールド音響学 (カエルの合唱の解明)
- 人工知能 (音響信号のシンボルグラウンディング, 推論機構)
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最近の主要論文・著書 (完全版, dblp,
Google Scholar,
Microsoft Acamdemic Search,
odysa)
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Kazuhiro Nakadai, Toru Takahashi, Hiroshi G. Okuno, Hirofumi Nakajima, Yuji Hasegawa, Hiroshi Tsujino:
Design and Implementation of Robot Audition System "HARK".
Advanced Robotics, Vol.24, No.5-6 (2010) 739-761,
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山本 俊一,
中臺 一博,
中野幹生, 辻野 広司, Jean-Marc Valin,
駒谷 和範, 尾形 哲也, 奥乃 博:
音源分離との統合によるミッシングフィーチャマスク自動生成に基づく
同時発話音声認識,
日本ロボット学会誌,
Vol.25, No.1 (Jan. 2007), 92-102.
- Kazuyoshi Yoshii, Masataka Goto,
Hiroshi G. Okuno:
Drum Sound Recognition for Polyphonic Audio Signals
by Adaptation and Matching of Spectral Templates
with Harmonic Harmonic Structure Suppression,
IEEE Transactions on Audio, Speech and Language Processing,
Vol.15, No.1 (Jan. 2007) 333--345.
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Jean-Marc Valin, Shun'ichi Yamamoto,
Jean Rouat, Francois Michaud,
Kazuhiro Nakadai,
Hiroshi G. Okuno:
Robust Recognition of Simultaneous Speech By a Mobile Robot,
IEEE Transactions on Robotics,
Vol.23, No.4 (Aug. 2007) pp.742--752.
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David Rosenthal, and Hiroshi G. Okuno (eds.):
Computatonal Auditory Scene Analysis,
Lawrence Erlbaum Associates, NJ, 1998.
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研究助成(平成12年度以降) (科研費データベース)
(概要)
- 科研費 基盤(S), No.24220006, ロボット聴覚の実環境理解に向けた多面的展開, (代表), H24~H28.
- JST 日仏研究交流「ヒューマノイドロボットのための能動的両耳聴の研究」, (代表), H21~H24. (終了)
- 科研費 基盤(A)一般, No.24240035, ロボット聴覚の実環境理解に向けた多面的展開, (代表), H24~H26. 辞退.
- 科研費 挑戦的萌芽, No.23650097, カエルの合唱モデルを用いた人と合奏協調する音楽共演者ロボット, (代表), H23~H24.
- 科研費 基盤(S), No.19100003, 音環境理解研究からのロボット聴覚の構築, (代表), H19~H23. (終了)
- 科研費 挑戦的萌芽, No.21650043, 音環境理解研究のフィールド情報学への展開, (代表), H21~H22. (終了)
- 科研費 特定領域「情報爆発」, No.21013030, 音響信号変換に基づいたセマンティックインタラクション, (代表), H21~H22. (終了).
- 科研費 基盤(A)一般, 聴覚・音声機能の支援・拡張技術に関する総合的研究, (分担), H19~H22. (終了).
- JST CREST「時系列メディアのデザイン転写技術の開発」, AIアプローチに基づく音楽デザイン転写, (分担), H17~H22. (終了).
- 科研費 萌芽, No.19650030, 二分決定グラフによる全解表現に基づく数独問題の難易度の定義と問題自動生成法, (代表), H19~H20. (終了).
- 科研費 特定領域「情報爆発」, 音響信号変換に基づいたセマンティックインタラクション, (代表), H19~H20.(終了).
- 科研費 特定領域「情報爆発」, 音響信号変換に基づいたセマンティックインタラクション, (代表), H18 (終了).
- 科研費 基盤(A)一般, ヒューマノイドのためのアクティブ・オーディションを用いた音環境理解の研究, (代表), H15~H18 (終了).
- 科研費 萌芽, 音響的テクスチャに基づくロボット・インタラクションの研究, (代表), H17~H18 (終了).
- 科研費 特定領域(C), 実時間視聴覚情報統合による複数の人とのマルチモーダル・インタラクションの研究, (代表), H16~H17 (終了).
- 科研費 特定領域(C), 聴覚・視覚の複数レベル実時間情報統合の研究, (代表), H13, H14, H15 (終了).
- 科研費 基盤(B)展開, GDA文書タグの自動変換とその応用システム開発の研究, (代表), H13~H15 (終了).
- 科研費 基盤(A)一般, 触覚・視覚・聴覚を持つ多自由度機械に宿る知能の解明, (分担), H13~H15 (終了).
- 科研費 基盤(B)一般, 音オントロジーによる音楽情報処理研究, (代表), H12~H14 (終了).
- 科研費 萌芽, 脳のモデルを用いた自己生成音抑制機能を備えた聴覚機能の研究, (代表), H13~H14 (終了).
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学位
東京大学博士(工学)学位論文要旨
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所属学会
情報処理学会 (元理事),日本ソフトウェア科学会 (元理事),
人工知能学会 (元理事, フェロー,2013),
日本認知科学会,日本ロボット学会,ACM,AAAI, ASA, IEEE (Fellow, 2012), ISCA.
教育活動
(講義情報)
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担当授業科目(大学院)
実体情報学概論. 実体情報学セミナー.
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集中講義
東京大学,東京工業大学,京都大学,名古屋大学,北陸先端科学技術大学院大学,岡山大学,青山学院大学,
理化学研究所,ATR,NTT,
Stanford University,University of Scheffield, MIT, Dagstuhl,
Argonne National Lab.,Fuji Xerox Palo Alto Research Center,
Budapest University of Technology and Economics, Pompeu Fabra University,
Aston University, ICP Grenoble, LAAS-CNRS, Univ. of Pari VI, UPMC, TU/e.
受賞等
(完全版)
- 2014年10月 科学技術研究費補助金 平成26年度審査委員表彰, 日本学術振興会.
- 2014年9月 Advanced Robotics, 2nd Best Paper Award, 日本ロボット学会.
- 2014年6月 平成26年度業績賞, 人工知能学会.
- 2014年6月 2013度研究会優秀, 人工知能学会.
- 2013年11月 The Best Paper Award, IWSEC-2013.
- 2013年6月 The Best Paper Award, IEA/AIE-2013, International Society of Applied Intelligence.
- 2013年6月 人工知能学会フェロー.
- 2013年4月 平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰研究技術賞(研究部門), 文部科学省.
- 2011年11月 IEEE Fellow as of Jan. 2012.
- 2010年10月 NTF Award for Entertainment Robots and Systems, IEEE/RSJ IROS-2010
- 2010年6月 Best Paper Award, IEA/AIE-2010, International Society of Applied Intelligence
- 2008年9月 Award for Entertainment Robots and Systems (NTF Award) Nomination Finalist (2件), IEEE/RSJ IROS-2008
- 2007年10月 RSJ/SICE AWARD for IROS2006 Best Paper Nomination Fiinalist.
- 2007年4月 計測自動制御学会 第7回システムインテグレーション部門 講演会 (SI2006) 優秀講演賞
- 2007年2月 IEEE 関西支部メダル
- 2006年3月 情報処理学会インタラクション2006 インタラクティブ発表賞
- 2005年9月 Best in Class Award, Audio Drum Detection Contest at MIREX 2005
- 2005年6月 Best Paper Award, IEA/AIE-2005, International Society of Applied Intelligence
- 2004年8月 FIT2004論文賞
- 2003年10月 Nakamura Award for IROS-2001 Best Paper Nomination Finalist (2nd or 3rd Place), IEEE & RSJ
- 2003年6月 人工知能学会 第16回全国大会優秀論文賞
- 2003年6月 人工知能学会 2002年度研究会優秀賞
- 2003年3月 船井情報科学振興財団 第2回船井情報科学振興賞
- 2002年3月 電気通信普及財団 テレコム技術賞奨励賞
- 2001年6月 人工知能学会 研究奨励賞
- 2001年6月 The Best Paper Award (1st place), IEA/AIE-2001, International Society of Applied Intelligence
- 2000年12月 Best Paper Award, IS2000
- 1997年6月 人工知能学会 第11回全国大会優秀論文賞
- 1996年1月 NTT基礎研究所 所長表彰 業績賞
- 1991年6月 人工知能学会 1990年度論文賞
- 1987年12月 NTT研究開発技術本部, 第1回研究開発賞
- 1979年12月 日本電信電話公社研究開発本部, 本部長記念楯
- 1974年12月 日本電信電話公社研究開発本部, 本部長記念楯
その他の活動
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学会活動
- 一般社団法人 情報処理学会, 理事 (会誌等担当, 2010~2012),
- 情報処理学会英文図書出版委員会 (委員, 1993~2010),
- ACM CACM 日本語版編集委員会 (委員, 2000~),
- International Conf. on IEA/AIE PC member (IEA/AIE-2004~2011)
- IROS Robot Audition Session organizer (2004~)
- IROS-2008, 2009, 2010 PC member (Associate Editor, 2007~2010)
- 日本ソフトウェア科学会企画委員会 (委員, 1991~1998),
- 人工知能学会編集委員会 (委員, 1990~1994),
- 情報処理学会欧文誌編集委員会 (委員, 1988~1991),
- 情報処理学会論文誌編集委員会 (委員, 1991~1993),
- 日本ソフトウェア科学会 理事 (企画担当, 1994~1998),
- IJCAI-95 Workshop on Computational Auditory Scene Analysis (CASA'95)
(Organizer, 1994~1995),
- Fifteenth International Joint Conf. on Artificial Intelligence (IJCAI-97) (広報委員長, 1995~1997),
- First International Conf. on Evolvable Systems (ICES1998) (財務委員長, 1997~1998),
- 人工知能学会 10周年記念CD-ROM制作委員会 (委員長, 1995~1996),
- ACM Intelligence (Editor, 1996~2002),
- IJCAI-97 Workshop on Computational Auditory Scene Analysis (CASA'97)
(Organizer, 1996~1997),
- 日本ソフトウェア科学会 インターネットテクノロジー研究会 (主査, 1996~2000),
- 日本ソフトウェア科学会編集委員会 (委員, 1996~1999),
- IJCAI-99 Workshop on Computational Auditory Scene Analysis (CASA'99)
(Organizer, 1998~1999),
- EuroSpeech-2001, Consistent & Reliable Acoustic Cues for sound analysis (CRAC) Workshop (運営委員, 2000~2001)
- Fourth International Conf. on Evolvable Systems (ICES2001) (財務委員長, 2000~2001)
- Seventeenth International Conf. on IEA/AIE (IEA/AIE-2004) (Program Co-Chair, 2002~)
- IROS-2004 Organized Session on Robot Audition (Organizer, PC member, 2003~2004)
- IROS-2005 Organized Session on Robot Audition (Organizer, PC member, 2004~2005)
- 人工知能学会 理事 (広報担当, 2003~2005)
- 日本ロボット学会 ロボット聴覚研究専門委員会 (委員長, 2003~2005),
- 日本ロボット学会 評議員 (2005~2007),
- IROS PC member (PC member, 2004~2007)
- 人工知能学会 評議員 (2005~2008),
- 人工知能学会 AIチャレンジ研究会 (主査, 1999~2008),
- 20th International Conf. on IEA/AIE (IEA/AIE-2007) (Program Chair)
- AIM-2009 PC member (Assciate Editor, 2007~2009)
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学内委員 (2013年度)
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社会活動
- NEDO 技術委員 (2012~)
- (財)情報科学国際交流財団 産業戦略的研究フォーラム(SSR)運営委員 (委員長, 2012~)
- (財)情報科学国際交流財団 産業戦略的研究フォーラム(SSR)運営委員 (副委員長, 2004~)
- 京都大学経済研究所 公開講座講師 (2006)
- NEDO 研究評価委員会「次世代ロボット実用化プロジェクト」分科会委員 (2006~2007)
- NEDO 技術委員 (2004~2006)
- 京都文化会議 (ワークショップ1メンバ, 2005)
- 京都大学情報学研究科公開講座講師 (2005)
- 京都文化会議 (ワークショップ2メンバ, 2004)
- 京都大学工学部公開講座講師 (2002)
- 和歌山大学外部評価委員 (2001)
- 電気通信大学公開講座講師 (2000)
- NPO ロボカップ日本委員会 (委員, 2000~)
- (財) 日本情報処理開発協会 先端情報技術研究所 人間中心知的システム関連新技術調査ワーキンググループ (主査, 1997~2003)
- (財) 日本情報処理開発協会 先端情報技術研究所 ネットワーク及びAI関連新技術調査ワーキンググループ (主査, 1996~1997)
- ゼロックスパロアルト研究所 (コンサルタント, 1986~1988)
-
山岳活動
- 山スキー:
主に劔岳の谷・沢
(平蔵谷, 長次郎谷, 三ノ窓谷, 池ノ谷北股, カガミ谷, 剱沢, 真砂沢, 内蔵助谷, タンボ沢),利根川源流の尾根・沢
- 登山: 上越,北岳〜光岳,剣岳〜笠岳,槍ヶ岳・穂高岳,後立山,立山・劔岳,
Half Dome, etc
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Last modified: Sat Nov 1 06:07:00 JST 2014
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